使用例・サービス紹介
ミルモットは端的に表現すれば「遠隔監視カメラ」ですが、どのような現場に導入するかによって、実にさまざまな用途・サービスが展開されています。
御社の目的に合ったご利用方法が、きっと見つかるはずです。
建設現場向けサービス

国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されており(HK-090002-A)、情報化施工施策の核となる総合評価入札方式(総合評価、総合評価落札方式などともいう)において、技術提案や施工計画、工事成績評定の加点項目である創意工夫といったさまざまな目的・用途で多くの建設現場から支持され、ご利用いただいております。
屋外作業となる土木現場では、通信設備や電源設備を用意するにも手間を要しますが、ミルモットは太陽電池搭載により外部電源が不要で、KDDIが提供するau電波網を利用したモバイル通信を行うため、配線工事を必要とせず、片手でも持ち運べる大きさで、設置時に必要なのは電源を入れることのみ。
三脚で自立させるほか、足場の悪い現場等では、地中に打ち込んだ単管にクランプで抱かせて固定させることもできます。
また、水位計や風向風速計、騒音・振動計などといった、各種計測機器と組み合わせ、熱中症対策や異常出水対策、地すべり対策などの安全対策等に特化した現場ロイドサービスでは、より一体的な現場管理が可能となり、多くのアイデアからさまざまな先進事例が生み出され、国や地方自治体といった発注者からも高評価を得ています。
広域集中監視サービス

ミルモットの大きな特徴の1つに、複数台のカメラ映像をパソコン上で同時に監視できる点が挙げられます。
町の一角を占めるほどの大規模コンビナートや工場といった現場の進捗管理に利用したり、熊や鹿などの野生生物の行動範囲や生態系を知るために、各地に設置した捕獲設備(檻・罠など)と連動させた撮影装置としての利用実績を誇るなど、広域集中監視分野でも幅広くお使いいただいております。
監視画面はクラウド技術を用いたインターネット上に存在しますが、高度なセキュリティ技術で保護されており、関係者以外はページにアクセスできないなど、撮影画像の情報漏えいにも万全の対策が施されています。
食の安全・安心情報発信サービス「かかしくん」

近年「食の安全・安心」に強い関心が寄せられる中、農業分野では産地の情報をわかりやすく伝えたり、生産者情報を積極的に公開するなど、いかにして消費者に「安全」「安心」「おいしさ」を認めてもらうかという取り組みが盛んに行われるようになってきています。
生産農家にミルモットを設置すれば、晴れた日はもちろん、雨の日も風の日も、毎日の畑や水田の様子を映像情報としてインターネット上に公開することができ、農産物をリアルタイムでより身近に感じていただくことができます。
スーパーマーケットなどの青果売り場に、デジタルサイネージ(デジタルフォトフレーム)やiPadを設置すれば、消費者はミルモットから送られてくる農地の"今"を手軽に知ることができ、食の安全・安心PRに大きな効果を発揮します。
また、昼夜の気温の寒暖差が糖分の生成を促し、農作物の甘み・うまみを生み出すといった食の豆知識を、現地の気温データをグラフ化してミルモットの撮影写真とともに提供する、といった「食育」分野にも活用されることが期待されます。
お天気カメラサービス

ミルモットはもともと、弊社のもう1つの主力サービスである「ゆりもっと」という融雪監視カメラをベースに開発されたという経緯を持ち、雨や雪といった天候情報のほか、桜の開花状況や紅葉の色付き具合といった、さまざまな気象情報を配信する「お天気カメラ」としても幅広くご利用いただけます。
とりわけ、桜の名所や紅葉の見所となっている場所では、景観の保護やコストの面から、年に一度の短期間のためだけにカメラを設置することには消極的なので、現地の様子を知るには管理者や旅行者のデジカメ写真投稿などに限られてきましたが、ミルモットは設置工事が不要のため、シーズン終了後は速やかに撤去することができ、カメラ設置に係る諸問題をクリアすることが可能です。
複数台のカメラから送られてくる写真を一元管理できるため、全国各地の写真を手軽に見比べることもできます。一般ユーザー向けに撮影権限を付与することも可能です。
マイホーム進捗情報サービス「ドリームアルバム」

ミルモットの「配線不要」「インターネットでいつでも現地を確認できる」という特徴を生かし、工務店や住宅デベロッパー向けのサービスも展開しています。
一戸建てを新築するというのは、多くの人にとって、おそらく人生最大の買い物となります。しかし、住宅にまつわるトラブルは年々顕在化してきており、施主にとっては大きな"賭け"と感じている人も少なくありません。
住宅は一度完成してしまうと、万一手直しすべき点が見つかったとしても、さらに多くの時間とコストを費やすことになるため、そんな失敗を被らないように、できる限り完成までの様子を事細かに見ていたい、というニーズは高いと思われます。
この「ドリームアルバム」というサービスは、夢のマイホームが完成していく様子を、施主がパソコンや携帯電話からいつでも好きなときに確認できるというサービスです。仕事やレジャーでなかなかマイホームの様子を見られないという人たちにとって、遠隔でいつでも撮影し確認できるというのは、大きな付加価値となるはずです。
また、工務店側にとっても、常に見られているという意識から仕事の質の向上につながったり、ちゃんとした仕事をしているというPRにもなるなど、双方にメリットのあるサービスといえます。
鉄道施設監視システム

モバイルカメラで鉄道施設の積雪量や融雪状況を遠隔監視・操作することにより、人件費・燃料費・電気料のコストダウンが可能なシステムです。
鉄道施設は広範囲に及ぶため、現地での安全確認作業に多くの移動時間や人件費がかかってしまいます。降雪量の多い土地では雪が降るたびに、線路のポイントや無人駅のホーム・屋根・階段・踏み切り等の雪の状況を現地に行って確認作業をおこなっています。
当社のシステムは雪の状況を遠隔で監視できるだけではなく、融雪システムを遠隔で操作することもできます。そのため、現地に行く必要が無くなります。さらに、同時に複数の融雪システムを遠隔監視できるので、融雪の必要な場所を必要な分だけ、作動させることが可能となり、無駄な時間と燃料を削減することができます。
